山田化学工業は、機能性色素の光選択吸収性を利用した「特定波長吸収色素」を開発しています。
なかでも「可視光吸収材料」は、液晶ディスプレーに内蔵されるカラーフィルターの調色用染料として使用されています。有機染料ならではの透過性と急峻な分光特性によって、バックライトからの光を精度良く吸収することができます。可視光吸収材料のこの特長はカラーフィルターの高い色分解性に寄与し、ディスプレイの色再現性向上に貢献しています。
「可視光吸収材料」は、光学フィルターをはじめ、光記録材料、有機太陽電池用途に展開できます。