山田化学工業は衣料用染料、機能性色素、有機合成中間体の製造・販売に加え、量産技術を活かした受託合成を行っております。
その製品が末端ユーザーの目に触れることはありませんが、BtoB企業(企業間取引)を顧客とし、山田化学工業の製品は情報・電子材料、光学材料など、顧客により様々な商品に加工されています。
近年、山田化学工業では機能性色素の開発に注力しており、中でも特定波長吸収色素は、その光制御性を利用し、ディスプレイ用光学フィルターや遮熱材料として使用されています。今や、機能性色素は、情報・電子デバイスを支えるキーマテリアルとして、多種多様な分野、用途に検討されています。
情報科学技術のめざましい進歩は、AI、IoT、自動運転モビリティやスマートハウスなど、より便利で快適な生活を私たちにもたらすことでしょう。山田化学工業は、情報社会を支えるデジタルセンシング技術などの次世代製品にも、自社技術をもって新たなものづくりに挑戦し、機能性色素をはじめとする高付加価値製品を創出します。