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営業 Mさん




お客様と開発を
進め、様々な製品を
上市させる
営業 Mさん 2021年入社

◆入社動機

私は大学時代、有機材料系の研究室に所属しており、フォトクロミック色素を扱う研究をしていました。当時、「学生時代に学んだことをより活かせる仕事」を軸に就職活動をしており、就活サイトやインターネットで、当社がフォトクロミック色素といった機能性色素を扱っていることを知りました。
学生時代に研究していた材料が、製品として世の中に出ていく過程に携われるという点がとても魅力的でした。当社は規模がそこまで大きくないので、一人ひとりの業務範囲が広く、積極的にチャレンジすることが出来る。そういった社風が自分に合っていると感じ、入社を決めました。

◆現在の仕事

私が所属している開発課には、材料である色素を合成して新規開発を進める開発職と、お客様との協議や交渉をする営業職があります。そのなかで現在の私は、営業に軸足を置いています。お客様のニーズに合わせた材料の提案から合成依頼案件まで、さまざまな事案に応対しています。
主に取り扱うのは自社開発品と、お客様からご依頼をいただく受託品のふたつ。受託品はお客様と協議してそのニーズに対応し、自社開発品は当社の技術やノウハウを踏まえてお客様の要望に合った材料を提案していきます。

◆仕事のやりがい・体験談

人と話すことがあまり得意ではなく、営業に異動する際は正直続けていけるか心配でした。しかし、先輩や上司の熱心なご指導のおかげで徐々にその心配もなくなってきました。営業担当となって日が浅いですが、当社と⻑くお付き合いのあるお客様から新規のお客様まで様々な交流ができました。お客様との打合せにはオンラインツールを用いることが多いですが、直接お客様の会社に訪問することもあります。
お客様の要望に沿うように材料を提案し、評価をしていただく。そのフィードバックから次なる一手を模索する。基本的にはこのサイクルを繰り返していきます。製品を上市するのは簡単なことではありません。しかし、上記サイクルを繰り返すことで段々と製品に近づいていく。そういった過程にやりがいを感じます。

◆今後のビジョン

今後の目標は、お客様と開発を進めて様々な製品を上市させることです。製品として世の中に出ていきそうなものを見つけ出すことは簡単ではありませんが、お客様とのやり取りを通じてより信頼いただけるような営業になりたいと考えています。
また、化学の材料に関する基礎的な知識を学んでいくとともに、当社の色素がどういった目的で使用され世の中に出ていくのか、最終的な製品に関する知識まで身に付ける必要があると思います。会社の上司や先輩の知識も盗んで、自分の営業スタイルを確立していこうと考えています。

◆山田化学工業の魅力

当社は従業員が100人程度の規模なので、他部署の人とも距離が近く、様々な人と交流することができます。また、社内の風通しも良く、誰もが意見しやすい環境にあります。
会社方針として、若手でも様々な経験ができる、積極的にやりたいことをさせてもらえる。とても働きやすい環境だと思います。

◆先輩からの一言
Tさん 2003年入社
気配りのできる頼もしい後輩です

他部署から営業に異動して仕事内容が大きく変わり、社内外でのコミュニケーションがこれまで以上に重要となってきます。周囲の状況を把握し、「与えられた仕事をする人」から「自分で考えて仕事をする人」へと、目標に向かって活躍してくれるよう期待しています。

◆これから入社するみなさんへ

分からないことや困ったことがあれば、もちろん自分で考えることも大事なことですが、一人で抱え込むのではなく、周りの方々の協力を仰ぐことも重要です。製品一つを製造するとしても、様々な方々が関わります。みんなでモノを作っているという意識が必要です。そのためには様々な人とコミュニケーションを取ることを心掛けてください。

◆休日の過ごし方


どこか旅⾏に出かけたり、私は関⻄出身ではないので、近場の観光地にも⾏ったりしています。直近だと海外旅⾏でタイへ⾏きました。週末の2日間だけでしたが、観光地や現地の食事を十分楽しむことができました。異文化に触れることで、海外の人と英語でコミュニケーションを取れるようになるという目標ができ、少しずつ勉強を頑張っています。