トップメッセージ
ものづくりを通じて、いつの時代も社会に貢献する
山田化学工業は、戦時下、海軍の依頼により海水の淡水化を目的に1944年に設立され、日本で初めて「イオン交換樹脂」の工業的生産に成功しました。
戦後復興を機に、社会を彩る「繊維用染料」の製造に転換し、高度経済成長期には、情報記録材料として感熱・感圧紙に使用される「ロイコ色素」を製造してきました。
近年では、創業以来培った有機合成技術を活かし、「機能性色素」の開発に注力しております。機能性色素は、高度に発達した現代社会において、エレクトロニクス関連製品の基盤技術をささえるキーマテリアルとして定着しています。
ものづくりを通じて、いつの時代も社会に貢献する。
これからも山田化学工業の開発製品および卓越した技術によってお客様のご要望にお応えし、世界中の皆様の生活にお役に立てるよう事業活動を進めてまいります。
代表取締役 社長 山田 充孝
会社概要
会社名 | 山田化学工業株式会社 |
所在地 | 〒601-8105
京都市南区上鳥羽上調子町1-1 |
電話番号 | 075-691-4111 (代表)
075-691-5111 (営業) |
FAX番号 | 075-661-5267 |
役員 | 代表取締役 会長 山田 新平 代表取締役 社長 山田 充孝 取締役 白石 睦夫 監査役 中野 雄介 |
設立年月日 | 1944年8月 |
資本金 | 480百万円 |
従業員数 | 104名 (2024年3月) |
業務内容 | 機能性色素、繊維用染料、有機合成中間体の製造販売、各種化学品の受託製造 |
略年史
1944年 | 山田化学研究所としてイオン交換樹脂を製造する。 |
1945年 | 終戦により医薬品、工業薬品の製造に転換する。 |
1947年 | 繊維用合成染料の製造を開始する。 |
1949年 | 法人に改組し社名を株式会社山田化学研究所とする。 |
1951年 | 染料クロームブラックP2Bを上市。ユニフォーム、フォーマルウェア用途として国内繊維業界に定着する。 |
1969年 | 情報記録材料として感圧紙用途ロイコ色素を上市する。 |
1974年 | 現社名に変更する。 |
1985年 | 福井山田化学工業株式会社を設立する。 |
1990年 | 感熱・感圧色素海外生産拠点として、米国にSofix Corporationを設立する。 |
1995年 | CD-R光記録材料用途特定波長吸収色素を上市する。 |
2001年 | 電子デバイス関連用途近赤外光吸収色素を上市する。 |
2003年 | 電子デバイス関連用途特定波長吸収色素を上市する。PDP調色用色素として業界標準となる。 |
2011年 | 感熱・感圧色素事業を福井山田化学工業株式会社へ、Sofix Corporationを長瀬産業株式会社へ譲渡する。 |
2012年 | 遮熱用途近赤外光吸収色素を上市する。 |
2014年 | FPDカラーレジスト用染料として特定波長吸収色素を上市する。 |
2015年 | 「イオン交換樹脂の工業生産にかかわる諸資料」が重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録される((独) 国立科学博物館主催)。 |
2016年 | KES・環境マネジメントシステム・スタンダード ステップ1を認証登録する。 |
2021年 | 独立行政法人情報処理推進機構 (IPA) が実施する「SECURITY ACTION」 の一つ星を宣言する。 |